2016年8月10日水曜日

公式輪投げゲームの土台を自作する

母が「輪投げの練習を自宅でしたい」とつぶやいた。
※輪投げは現在、山形の老人クラブで結構なブームらしい。


それを聴いて、まぁ¥3,000くらいだろうと思い「買ってやる」とは言ったものの、ネットで調べると輪っかだけで¥5,000、土台と合わせると¥15,000以上すること知りかなり驚いた。
※利益を追求しないナントカ法人のビジネスモデルも、実際には得てしてこんなモノなのだろうと改めて気付かされた次第である。

ないなら作る。それがホイドの生きる道

公式の輪っかと土台は練習のない日に老人クラブから借りられるらしいので、要はそれを見本にレプリカを作れば良いのであ~る。
ただその後、現物を物色すると輪っかを再現するのはかなり難しいことが判り、結局は値段の割に模倣がし易そうな土台だけをセルフで作ってみることにした。

そんな訳で製作を始める…

まず見本の採寸を取ると、棒の形状はφ180mmx150mm。
※実際は先端φ180.5mmで根本φ235.5mmの先細り型だが、輪っかが引っ掛かる先端さえ同じなら同じと考える。
これはホームセンターにφ180x6尺の丸棒があったので、それを↓のように加工した。
所用時間は約30分。


また土台には600x600mmの板と、約20度になるような脚があれば良い。これはコンパネと野縁を加工すれば屁でもない。
あとは見栄えを良くするために白く塗装(実家にちょうどラッカースプレーがあったからそうしただけだが…)。
そして最後に番号を描けば出来上がり。

而してその完成品がコチラ↓


自分で言うのも何だが、所用時間一時間位の割には悪くない出来栄えだと思う。
ちなみに掛かった費用は棒の約¥500のみ(あとは実家にあった廃材)。

まぁ実際は母も本物が欲しかったと思われるが、無職のバカ息子に無心しても仕方がないと観念したのか、「本物とそんなに変わりはないかも…」と嫌味なお世辞を言いながら使い続けている。

ゴメン、母ちゃん…

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