出発
27日の19:40、山交ビル発の近鉄バス。※最初はなにも考えずに高速バスを選んだが、出発日が一か月位先で日程変更もないのなら仙台~関空のピーチ便を使った方が安くて速いことを知り後悔する。
車内消灯まではクイズの勉強。自分で言うのも何だが、この一ヶ月はかなり勉強した。
消灯後は寝ては覚めて覚めては寝ての繰り返し。「明日のために寝とおかないと…」という焦りが余計に睡魔を飛ばしてしまう…
おまけに、東北道よりも路面が悪いのか、タイヤの音が煩く感じた。
到着
大阪駅前に到着したのは翌朝7時頃。大阪は学生の頃にバイク(エンジン付き)ツーリングで立ち寄って以来。もちろん標識で地名を見ても西か東かさっぱり判らん。取り敢えず西に行けば良かったので、取り敢えず頭のコンパスを頼りに歩いてみたが、実際は完全に逆方向に歩いていた…orz。
※慣れない人間がスマホのGPSを使うなら、古典的な紙の地図の方が何倍も有効であることに気付いた。
まぁ集合時間はABCホール11:30と余裕があったので焦ることはなかったし、途方に暮れている最中に大きなイートインコーナーのあるコンビニがあったので、まずはそこで現在地の確認とついでのクイズ勉強をさせてもらうことにした。
※ちなみに拝借した店は↓。ABCとは完全に逆方向に行っているのが笑える。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3+%E6%9B%BD%E6%A0%B9%E5%B4%8E%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE%E5%BA%97/@34.6973429,135.4970859,17z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xa3bf55130ed87c96!8m2!3d34.6984984!4d135.5032121
9時近くになり間借りした店も混んできたし、収録前に腹応えのある食べ物を摂っておきたかった(収録では食べ物は出なかったので正解だった)ので、ABCへ向かう途中にあった松屋で給油。
途中、ずっと昔にネットで知り合った大阪在住のマコトさんから「よろしければ今夜飲みませんか?」のメールが届く。
※もし収録で大阪に行くことになったら、どんな状況であってもマコトさんにだけは一報しようと思った結果としての御返事なので、これほど嬉しいメールはない。
その後10時頃にABCに到着。集合時間までは静かな所で勉強したかったのと、「ABCホールに行けば控え室があるかも」という儚い夢を抱いて来てみたのだが、さすがに一般人にそのようなモノは用意されておらず、結局玄関ロビーでお勉強。収録を待つ。
収録
放送前なので今は何も言えない。悪しからず…※(後日談)
↓が実況&解説編。クイズファンには読んで頂けたら光栄なり。
http://hoidolife.blogspot.jp/2016/10/25_10.html
収録終了
その後の予定は何も決めていなかった(正直、不甲斐ない成績なら当日の夜行バスで買えるつもりだったし…)。しかし結果は大阪に一泊してノホホンとしても良いかなという感じだったので、取り敢えず目星を付けていた西成区の安宿の方に観光がてら歩いて向かうことにした。
ところが途中から雨が強くなり結果的に心も折れる。それでもまぁ普通なら電車に乗れば済む話なのだが、公共の乗り物はそうしても好きになれないので結局最後まで歩いた。ホテルに到着する頃にはズボンはびしょ濡れ、スマホも電池切れ。
しかしフロントで料金を聞くとネットよりも若干高い。ここまで来て割り増し料金を取られるのも癪なので、予備のタブレットを使い、コンビニのwifi経由で予約しチェックインする。
ちなみに泊まったホテルは↓
http://www.chuogroup.jp/kita/ja/
独特の臭いがするが、宿泊料は2,100円なので文句は言えない。匂いもエアコンを付けて暫くすれば気にならなくなった。
その後、まことさんを待たせることとなったが、取り敢えず乾杯!
オフででは初対面なのに、何となく同じ匂い(マコトさん、変な表現でスミマセン…)がするせいか、全然違和感もなく、話題も尽きない。
ただ余り呑み過ぎるとまた迷子になりそうなので、惜しみつつも早く帰ることにした。
ホテルに戻って風呂に入る。大浴場は物凄く綺麗。客が少なかったせいもかもしれないが…。
おまけにサウナもある。これで2,100円なのだから文句は言えない。
風呂上り後は、コンビニで買ってきた柿ピーと焼酎で軽く祝杯。
しかし疲れていたのだろう、いつの間にか電気を付けたまま記憶を亡くして寝てしまっていた。
翌朝
朝風呂に入って酒を抜く。さすがに朝はサウナはなかった(ホテルの案内にもそう記載されているので文句は言えない)その後、ロビーでコーヒー(無料)を飲みながら新聞を読む。ここにはキッチンだけでなく鍋などの調理器具も一式揃っているので自炊も可能。中華系らしき若い女性がお粥みたないなスープみたいなモノ(恐らく香港の屋台とかの定番もの)を作っていた。味噌汁とは違うエキゾチックな匂いが異国情緒を漂わせる。やっぱりここに泊まって正解だった。文句はもう言わない。
その後は、自転車を借りて近所を散歩。
マコトさんから聞いた通り、ドヤ街とこの天王寺地区は一駅しかないことに驚いた(東京で言えば山谷の隣に汐留があるような感じだろうか…)。
腹が減ったと思っていたら、やよい軒を発見。いつもなら納豆朝食だが、今回は贅沢に生姜焼き定食。
※生姜焼き定食を選んだだけで太っ腹なのだからお里が知れる。おまけに貧乏根性のため、ご飯を山盛り3杯も食った(お蔭で、その後は街で見掛けた美味そうなモノも喰えなかった…orz)。
チェックアウト後は日本橋で面白そうなモノを見つけようと思っていたのだが、時間が早かったせいか閉まっている店の方が多い。仕方なく今日もまたみなみの商店街を歩きに歩き、梅田の方に向かう。
その後は天満宮の方へ…
目的は上方落語を聴くためだったが、演者が聞いたことのない人ばかりなのと、呼び込みの人も入場者も誰も居なくて何となく入りズラい雰囲気だったのでスルーすることになった。
※どこまで行っても、いつまで経っても、貧乏根性は抜けないようだ。
その後は梅田に戻ってヨドバシやハンズ、駅地下でお土産を買う。
最後の最後は、バス亭付近の居酒屋で睡眠薬注入。
しかし…
やっぱり帰りも全然眠れなかった。まぁ無事帰宅できたので良しとする。