2016年9月6日火曜日

ガーミンのアクティビティを複数のアカウントに振り分ける方法

その目的はたとえば以下のような場合…

①運動をするのは週に一回だけなので、その時だけ家族や知人のガーミンデバイスを借りて記録を取っておきたい場合
※今の世の中、そこまでケチる人はそう多くないとは思われるが…

②アクティビティーを、本気で練習したモノとポタリングなどの軽めのモノとに分け、ログをそれぞれ別個に管理したい場合
※多分、こっちをやってみたい人は意外と多いような気がする…

まず私が思い付いた(そして誰もが思うであろう)方法は、アカウントを二つ作って、ダウンロードする時にアカウントを切り替えること。

しかし、これは普通に出来ない。
何故かと言うと、ガーミンデバイスは一つのアカウントにしか紐付けできないから。
※ガーミンエクスプレスで他のアカウントとリンクさせようとすると、「以前のアカウントで取得したデータはなくなります」旨の通知がくるので、私はそう解釈した(ちょっとだけアカウントを切り替えて実験しようかとも思ったが、データが飛んでしまうのが怖くてやめた)。

※2017年6月29日改定
↑の取り消し線部分は私の完全な思い違いで、以下の方法で複数のアカウントに振り分け可能です。
①GarminExpressのトップでアカウント移行したいデバイスを右クリックして削除
②↑の画面のまま、改めて「デバイスの追加」
③デバイスが認識されたら、好きなアカウントでサインイン
以降も、Expressで最後に紐づけしたアカウントにアクティビティはダウンロードされます。なので例えばガーミンコネクト上はアカウントAでサインインしていても、ExpressがアカウントBに紐づけされていれば、アカウントBにしか紐づけされません。
またデバイスを削除してもこれまでコネクトにダウンロードしたデータはなくなりません。
以上、訂正してお詫び申し上げます。

「それじゃ、どうすんべ」と、ネットで検索すると、ある先達は↓のようにされていた。
http://metabo-running.com/running-goods/running-watch/germin-fukusuu#comment-569
しかしこれだと、親(ガーミン保持者)がデータのエクスポートや削除を手動でする必要があるし、子(時々借りる人)も手動でそのデータをインポートしなければならない。

そんなこんなで、ぐだぐだ考えていると、ふとビッケのように閃いた。
「そうだ。STRAVAとリンクさせよう!」

方法は以下の通り…

①親がガーミンコネクトとSTRAVAをリンクする。

②親は子の、子は親のデータを随時削除し、自分が走ったデータだけを残していく。

つまりログデータを、親はガーミンコネクトで管理し、子はSTRAVAで管理するという理屈なり。
これだと手動で行う操作は「削除」のみなので、上述した先達の方法よりは若干手間が省ける(と思う)。

また、もし三つに分けたいなら、更にstravaと同じよ
うなサービス(runkeeper、Map my fitnessなど)を追加していけば良い。

以上、何らかの参考になったのならば光栄なり…

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