※またまた、アタック25の予習中に気付いたネタなり…
歌舞伎の三大名作と言えば…
仮名手本忠臣蔵
義経千本桜
菅原伝授手習鑑
つまりどれも日本人が好む”曰く付き"のヒーローの物語である。
まぁ曰く付きの人間にしか食指が動かない日本人の性癖もどうかと思うが、ただそれ故に、シンゾー君のような"トホホ"な経歴を"曰く付き"と混同しているような気がしたので、その詳細を以下に記す。
まずシンゾー君は、持病(?)を理由に乗客(国民)より先に船(日本の舵取り)を捨てたトンデモ船長(首相)である。
船長やパイロットなら懲役刑レベルであり、少なくても現役復帰など絶対にあり得ない。
つまり「捲土重来」とか「臥薪嘗胆」といえるような復活劇ではなく、そもそもあってはならない話なんである。
またその過去を別の例えで言うなら、野党やマスコミにいじめられ、それに耐えられなくなって自分から保健室に逃げ込んだようなものである。
菅原道真や源義経のように知性やカリスマ性を怖れられ、根拠なく左遷させられたり、無実の罪で敗走せざるを得なくなった訳では決してない。
知性の欠片もリーダーとしての器量もない、言ってみればただの弱虫お坊ちゃんなんである。
にも関わらず私たちは、そんなトホホな人物を再度舞台に上がらせた(少なくても許容、スルーした)。
いったい人々はシンゾー君にどんな演目を演じさせたいのだろう…!?
あるいは、どんな演目が出来ると信じているのだろう…!?
私には全く理解も想像もできないのだが…
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