2021年5月3日月曜日

電子ピアノ修理

もうトライアスロンが出来ないかもしれない(勿論まだ諦めてはいない)ので、昔ちょっとだけハマったピアノ独習を再開することにした。
ただその前に、数年前に飼い猫が鍵盤の上に飛び跳ね、鍵盤を壊した箇所を修理しなければならない(告白すると私が何かの拍子にモノをぶつけて破損させた可能性もある)。

当初は折れた欠片を接着剤で付ければ良いと楽観していたが、その欠片がどうしても見つからない(面倒なことを先延ばしたツケなり)。

そこで、使用頻度が少ないオクターブ上の鍵盤と交換移植することにした。

ここまで解剖するのに約半日


裏面はこんなふうになっている


最初は「上部カバーさえ外れれば…」と思っていたが、どういう順番で解剖するかの説明書などはない(軽くググってみたがヒットせず)。

そこで色んな角度からビス配置とカバーの雄雌関係を眺め、一枚一枚慎重にカバーを外す必要があり、何だかんだで半日仕事となった(まぁ身体障害者の無職なので時間だけはタップリある)。
※恐らくこの類のモノは、ユーザーから簡単にイジられないように敢えて面倒臭いビス配置をしているような気がする。
ただ内部は基盤からコードが無数に這い蹲っているような複雑さはなく、鍵盤を叩く構造もいたってシンプル、交換そのものは全く難しくはなかった。

手術は無事成功。

購入して15年位経ち、相次ぐ引っ越し(人生の隘路が多かった)でアチコチたらい回しされた割には長生きしている。
もしかしたら私より長生きかもしれないな…

追伸
ピアノを弾くとガーミンの万歩計が反応することに気付く。
練習前にはライフログ時計は外すべし。

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