段ボール肉まん事件が起きた2007年当時は、まだ辛うじて日本は中国を揶揄できた。
しかしその後、このようなトンデモ事件は専ら日本で頻発するようになった。三菱自動車、雪印&日本ハム、船場吉兆、ミートホープ、赤福餅、etc…
そして、ビッグモーターである。
これまで巷では、不正や偽装を行った企業を他人事のように非難ばかりしているが、この類のスキャンダルはその国や国民の姿勢と深くリンクしていると私は考える。つまりコスパばかりを重視し、多少のインチキは許容してくれるだろうという雰囲気が国全体にあったと考えている。
いずれにせよこのような不祥事をなくすためには、一企業のガバナンスやコンプライアンスを問うのではなく、国民全体で顧みる必要があると思う。
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