2023年7月22日土曜日

なぜ日本のプールはスマートウォッチ使用禁止なのか?

まず考えられる理由と、それに対する私の反論を…

・他者との接触による怪我やトラブル
腕時計を禁止しているプールの多くは一つのレーンを対面通行にしている。不特定多数の泳者が衝突することなく泳ぐ選択肢の一つであるが、当然それにはルールとマナーが伴う。道交法と同じで対向車線はみ出しが一番の危険行為だが、平泳ぎで平気でぶつかってくるKY御爺がいる。まずはそういう輩を注意すべきだと私は思うのだが、少なくても私が通うプールではそうではない。
また、私の通うプールではコインロッカーの鍵が付いたリストバンドの装着は許可されている。なのにそれと同じくらいの大きさや薄さで、角も出っ張っていないスマートウォッチはNGなんである。イミフ…
そんな訳で以前に「もし接触事故が禁止の理由ならば、このスマートウォッチにシリコンやゴム製のバンドを被せればOKでしょ!?(実際にそうやって解禁している施設もあるし…)」と主張したことがあった。スタッフからは「またメンドくさい奴が沸いてきたな…」みたいな感じで苦笑された。私的には前述のKYお爺ちゃんよりはなんぼかマシなクレームだと思うのだが、施設管理者から見れば私の方がお呼びでないような…

・腕時計の文字盤ガラス破損による、プールの水入れ替え補償
まず2023年時点で、そんな骨董品的腕時計を装着している人がどれくらいいるのか!?そして仮にそんな人が塩害がある公共プールでの使用を求めるのか!?。更には百歩譲って、プール施設内で文字盤を破損させる衝撃というのはどういうパターンなのか!?。おそらく文字盤が破損する前に使用者の手首の骨が折れていると私は思うのだが…。とにかく、どう考えてもあり得ない話ばかりなのだが、この類の根拠を元にスマートウォッチを禁止している施設は結構ある。

・スイム中の盗撮の恐れ
まぁ何処にでも変態はいるから分からなくはない。でもそんなんで禁止してたら、満員電車内のスマホだって禁止すべきだし、きりがなくなるだろう!?。

以上、それ位しか禁止する理由は思い浮かばない。他にも昭和のブラック校則みたいな禁止理由はあるが、余りにもバカらしいのでここでは省く。にもかかわらず日本の多くのプール施設ではスマートウォッチは禁止のままである。それに対して「おかしいだろ!?」と反論する人も極めて少ない。多くの人は「ルールはルールだから」と納得する。
思考停止
このネタに限らず、日本があらゆる分野で落ち目に陥っている原因は奈辺にあると私は思うのだが、そう思う人もこれまた少ない。
果てしない無限ループ…

えにぃうぇ~い

誰に何を言っても取り合ってくれないので、思いついた結果が↓



多分これで文句を言われることはない。と言うか、これを発見して注意する位の監視力があるライフガードは、最低賃金ギリギリのバイトに甘んじることなく、一日も早く要人警護のシークレットサービス会社に転職すべきである。

しかしこれが面倒なのは、毎回スマートウォッチのリストバンドを外さなければならないこと…orz。
そこで思いついたのは、スマートウォッチをいじるのではなく、似たようなリストバンドを個別に入手し、文字盤もコッソリ観れるように加工することなのだが…

一個単位で買えば最安でも¥1,500位と、究極のケチ男としてはバカらしい。

という訳で、今後どうするかは to be continued…

0 件のコメント:

コメントを投稿