2014年4月7日月曜日

さようならXP

とは言うものの、壊れるまでマシン自体はサブ機として併用するつもりである。
さすがに今後はネットに繋ぐつもりはない。ネットに繋ぐときはubuntuをダウンロードしたのでそちらでブートし直す。また一昨年Win7マシンを2万5千円で購入し、¥1,200でアップグレードしたwin8ノートがメインなので使用頻度はそんなにないと思われる。

しかし昨日、幸か不幸か突然win8マシンのACアダプターが断線。
(※下記を読んで戴ければ判りだが、寧ろXPサポート終了後に故障するよりも都合が良かったとも言えるので…)

早速代役としてサブ機を立ち上げたのだが、モバイルルーターのユーティリティーが立ち上がらない。
そう言えばubuntuを無事ダウンロード出来たのに安心して、それ以降Linuxの使い方なんて全然調べていなかった。
そしてよ~く考えると、このルーター(というかドライバー)はLinuxには対応していない(恐らくだが)ことに気付く。
(因みにubunntuを投入した時は実家のOSフリーのルーターを用いた)

結局ダブルブートで立ち上げられるようにXPのOSは残しておいたのが功を奏す。

そんな訳で今はXPモードでネットに繋ぎ、この日記を書いたり、acer互換のACアダプターを物色している。
幸い、エレコム製の互換アダプターがアマゾン川上流から明日には流れ着いてくることになった。(前から噂は聞いていたが、何故純正品はあんなに馬鹿高いのだろう…)

多分XPを使うのは今回が最後となるだろう。
そう言えば数年前には愚図をこねたこともあったけど、よく機嫌を直してくれたネ。
台湾生まれ(dell)で東京育ち、僕が暖房費をケチるので室内でも氷点下の山形の冬にはきっと耐えられなかったんだろう。
さようならエクスぴー
まだ現役を続けられる君と疎遠になるのはチト辛いのだが、DVDを観るときなんかは君の方が音は静かだし、これまでとはちょっと違った顔でまた明日から会おう。

追伸
そもそも別に高度な作業をさせる訳でない私にwin8は全く不要だ。
恐らく結構な数の方々にとってもそうであろう。
にも関わらず、やれ「危険だ、危険だ!バージョンアップしろ」と煽り立てる。
インターネットとメール、文書作成位ならLinuxで十分なので私はそうできたが、Linuxは敷居が高いとお考えの方や、その存在すら知らない方は「消費税もあがることだし…」なんて理由で、カワダ伝記やジャポネットタコダで買い換えたのだろう。
恐らく古いXPマシンは既にリサイクルされたか、押入れの中にしまわれて100年後には何でも鑑定団で¥100位の値札を付けられる骨董品となるのだろう。(もし100年後でも動作すれば、物凄いプレミアが付くかもしれないが…)

勿体無いの一言に尽きる。

しかし今のビジネススタイルはPC産業だけでなく大体そういう仕組みなのかもしれない。
XP継続使用の警告が画面上に現れるたびに、私はそんな現状に一抹の空しさを感じる。

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