2014年4月15日火曜日

続・愉快なクレジットカード

先ずはひとつ訂正したい。
ライフカードを脱会するにあたり「どうせネットで脱会受付なんかしていないだろう」とカード裏面に記載されている連絡先に電話してみたのだが、「この電話からはお繋ぎすることは出来ません」的メッセージ…Why?

仕方がないのでwebに飛んでみたところ、あっけなく脱会処理が出来た。
おまけに脱会処理完了の案内と共に「誠に残念ではありますが、またの御利用をお待ち申し上げます」なんてコメントもあった。

ブラボー!ライフカード!

もう一つ…

Tポイントの都合でyahooカード入会に挑戦してみた。
勿論、現在私は無職であるので、審査に通る確率は半々かなぁと思っていた。
今回は、自由業ということにした。

ほどなくしてマニュアル通りに対応する女の子(以下(女)と略す)から連絡があった。
(女)「申込書ではお勤め先が空白なのですが…」
(私)「まぁ今はテキトーにバイトしたりして暮らしています。今はバイトはせずに実家で稲作の手伝いなんかしてますけど、それで審査は通らないでしょうか?」
(女)「すると自営で農業で宜しいでしょうか?」
(私)「いいえそんなだいそれたものではありません。農業従事者の手伝いという形でどうでしょうか?」
(女)「それでは、これから審査に入ります、云々…」
てな感じで電話を切った。

結果は案の定、「誠に恐れ入りますが今回は…」だった。

そう言えば村上春樹氏が以前に大口の資金が必要になって銀行に融資を頼んだそうだが職業欄で…となり結局お金は借りられなかったというコラムを読んだ記憶がある。因みにその銀行は今では存在しない。

今の世の中は時給が最低賃金のバイト君にでも率先してクレジットカードは発行してくれる(実際、私はそんな境遇で何枚もカードを作った)。しかしどこにも所属していない人間には非常に冷酷だ。
無論、それについては反論するつもりはない。
「クレジット」は「信用」である。
そんなバイト君が破産するまで使い果たして回収不能になるリスクと、リボ払いなどの手数料収入で儲けるのではどちらが得になるかの結果なのだろう。

えにぃうぇい…

私は20年以上前から、今でいうお財布ケータイ代わりにクレジットカードを使っている。
コント赤信号の「丸井だ!」というギャグはあくまでも反面教師として、過度の使い過ぎを戒めていた。
例えば楽天カードは100円で1円戻ってくる。今では少額ならサインレスなのでスーパーの買い物などで小銭でアタフタすることはない。試用限度さえわきまえればこれ程便利で有益なモノはない。

それでもカード会社は不透明な自営業者を今後も忌み嫌い続けるのだろうか…

願わくはその人間の現在の職業ではなく、過去のカード使用履歴などで信用調査をされることを期待する。

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