ヨーロッパの街並みに見る統一美は、その景観とか観光客誘致とかを考える以前から徹底している。
個々の自由や権利に対する意識は日本人とは比較にならないくらい強いはずだが。自宅の壁や屋根の色をどうするかは暗黙の了解となっている。
その一方で…
日本は元来「垣根」の文化であり、こう言っては何だが都市計画なんて発想は微塵もない。
客間から見た庭園の風景にはとことんこだわるが、外からどう見えるかなんてことも全く考えない。
そんな流れが今の私たちにも浸透しているからか、あるいはそれ以外に個を主張する機会がないからなのか、屋根の色を隣家と変えることがオリジナリティーだったりする。
※屋根の色以外は同じような間取りだとしても、全然気にしない…
追伸
どちらが云々と言うつもりはない…
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