意外と気付かないかもしれないが、中継で信号機にお目に掛ることはあまりにない。
その代わりによく見るのが、ランダバウト(round about)環状交差点なり。
※私はずっとラウンド・アバウトのフランス語読みがラ(ウ)ンダ・バウトだと思っていたが、フランス語では「ロン・ポアン( rond-point)」というらしい。あやうく恥をかくところだった…
コレの一番の利点は、環内に車両がいなければ一時停止せずに徐行で通過できること。
つまり日本のように、往来の全くない田んぼのど真ん中の交差点で、信号が青になるまでアホみたいに待つ必要はない(よって、私のように信号を平気で無視する人間が「自転車乗りの恥じ!」だと貶されることもない)。
そして、そのような交差点に信号機を設置する費用と、24時間点灯させ続ける電気代を湯水のように捨てる必要もない。
さらには、景観の美しい田舎道や、古い建物が並ぶ街並みの美観を損なわなくて済む。
まぁ、100m先の信号が赤になったばかりなのにギリギリまでアクセルを蒸して進行し、急に思い出したようにブレーキで停止するドライバーが多く、街の景観なんぞも全く気にしない人間も多いこの国ではそう簡単には普及することはないとも思われるのだが…
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