2017年7月23日日曜日

ツール・ド・フランスでのヘルメット

ツール・ド・フランスでヘルメットが完全義務化されたのは(確か)2004年から。
つまりそれまでの100年位は、ガードレールのないダウンヒルを80km/h位で下る時もずっとノーヘルだったんである。

ところがそれから十数年しか経過していないのに、今では私のようにノーヘルでバイクを乗っている人間は結構(否、かなり)白い目で見られる。私は経験がないが、風紀委員みたいな人から口頭でお叱りを受けるような勢いでもある。
まぁそんな時には「ヘルメットよりも肩・肘・胸パッドを付けた方が落車の際の骨折などは防げるのでは…」とも言い返したいのだが、多勢に無勢、誰もそんな戯言は聞いてくれない。

えにぃうぇい…

今年のツールで「ヘルメットがあったから軽症で済んだ」みたいな事故や落車はあっただろうか。

私は知らない。

その一方で、「肩・肘・胸パッドがあれば…」みたいな落車はいっぱいあった。
もちろん私もロード乗りの端くれ故「そんなモノ付けて走れるか!」という気持ちである。
でもそういう反論は、ヘルメットの時も当然あった。

いなあざーわーず…

安全重視の方々は、ヘルメットと同等またはそれ以上に各種パッドも付けて走るのが道理だと思う。
もしそれで「パッドは任意だろ」という御意見なら、ヘルメットも任意にして頂きたい。
つまり安全重視派の方に「ノーヘル派の人間はテキトーにスルーしてくれんか!?」と言いたいだけであ~る。

追伸
ちなみに私の練習コースは、インターネットが圏外で、四輪車より熊と遭遇する確率が高いような場所ばかりである。
市街地走行が主で四輪車との衝突事故を前提にしている人とは全くケースが違う旨を予め断っておく。



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