2014年3月12日水曜日

冷静に現実を見据えれば…

我ながら結構イケると思って朝日新聞に投稿したのだが、結局没となったので以下に毒抜きしていない素ネタを披瀝する。
※赤字が毒抜きしていない部分

最近「現実を見据えて云々」の話をよく聴く。しかしもし日本が攻撃されたとして、その相手国の本土にまで反撃すれば世界の世論からは二国間の戦争とみなされ積極的に支援してくれる国はそう多くないと私は思う。
※満員電車内のイザコザに加担する人はまずいない。アメリカだけは同盟国として加担してくれるだろうが、その中枢には「今こそ特需!」と考える人がいるかもしれないし、場合によっては「戦争が長引けば更に儲けられるかも…」と画策する人までいるかもしれない。日本が朝鮮戦争でそう考えたように
 
その一方で、応戦はあくまでも専守防衛に留める代わりに、国連からSNSまであらゆる手段で世界中に助けを求める策を取ったらどうだろう。「日本は何と潔いのか」とか「非戦を誓う国へ何たる暴挙」などと世論は完全に日本の味方となってくれると私は思う。
 ※facebookやtwitterの圧力によって、自国の軍を派遣せざるを得ない状況だって起こり得ると私は思う。

つまり冷静に現実を見据えれば、軍事費を増強し国権を誇示するよりも、諸外国との対話を重視し平和外交を展開した方が賢明なのは明らかだ。故に在日米軍には撤収して貰い、自衛隊は外敵侵入や天災など有事の際の機関として再編成。これで現在は解釈が曖昧な憲法9条も名実共に合致するので、そこで改めて世界に平和と不戦の宣誓をする。これでも攻め入るような国は、日本が武力で迎撃するまでもなく即刻世界から抹殺されるだろう。

上記が理想であり現実はそう甘くないのは私にも判る。しかし今の私達は現実を見据えているようで実際は強い潮流に流されているだけのような気もする。
潮の流れに身を任せるのは頗る気持ちが良い。例えその行き着く先が深い滝壺であったとしても…。
だからどんなに「非国民」とか「臆病者」と罵らようとも、もし貴方がその方向が危険だと察知したなら即刻向きを変えた方が宜しい。真の勇気とはそういうモノだと私は考える。

★take2

もし日本が攻撃されたとして、その相手国にまでミサイル攻撃などすれば、世界の世論からは普通の戦争とみなされ積極的に支援する国はそう多くないと私は思う(満員電車内のイザコザに加担する人はまずいない)。
 その一方で、迎撃は最低限に留める代わりに世界中に助けを求める策を取ったらどうだろう。「日本は何と潔いのか」とか「非戦を誓う国へ何たる暴挙」などと、世論は完全に日本の味方となってくれるだろう。 
 つまり冷静に現実を見据えれば、軍備を増強し国の主権を主張するより、諸外国との対話を重視し平和国家をアピールした方が得策だと私は思う。なので在日米軍には撤収して貰い、自衛隊は外敵侵入やテロ、災害など非常事態の際の機関として再編成。これで憲法9条が名実共に合致するので、そこで改めて世界に平和と不戦の宣誓をするのだ。これでも攻め入るような国は即刻世界から抹殺されるだろう。
 右記が単なる理想であり現実はそう甘くないのは私にも判る。しかし現実を見据えているようで実際は現状に合わせようとしている姿勢は正すべきであり、こんなきな臭い今だからこそ、そんな理想を追及するべきだと私は思っている。

★take3
最近「現実を見据えて云々」の話をよく聴く。しかしもし日本が攻撃されたとして、その相手国の本土にまで反撃すれば世界の世論からは二国間の戦争とみなされ積極的に支援してくれる国はそう多くないと私は思う(満員電車内のイザコザに加担する人はまずいない)。その一方で、応戦はあくまでも専守防衛に留める代わりに、国連からSNSまであらゆる手段で世界中に助けを求める策を取ったらどうだろう。「日本は何と潔いのか」とか「非戦を誓う国へ何たる暴挙」などと世論は完全に日本の味方となってくれる筈だ。つまり冷静に現実を見据えれば、軍備を増強し国の主権を誇示するよりも、諸外国との対話を重視し平和国家をアピールした方が得策だと私は思う。なので在日米軍には撤収して貰い、自衛隊は外敵侵入、テロ、天災など有事の際の機関として再編成。これで現在は解釈が曖昧な憲法9条も名実共に合致するので、そこで改めて世界に平和と不戦の宣誓をする。これでも攻め入るような国は即刻世界から抹殺されるだろう。右記が理想であり現実はそう甘くないのは私にも判る。しかし今の私達は現実を見据えているようで実際は強い潮流に流されているだけのようにも思える。こんな"きな臭い"今だからこそ真の理想を追及すべきではないだろうか。

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