体重が元通りになるまでランは控えるつもりだったが、今日は強風に付き自転車ではハンドルを取られそうな感じがして走ってみた。
ところがいつものジョギングコースで水浸しになっている箇所が所々あった。
これまでは融雪によるものと思って別のコースに逃げていたのだが、今回よ~く見てみると雪がない所からも溢れ出ていることに気付く。
「なぜだろう?」とその源を辿っていくと、堰に落ち葉や泥が溜ってしまい雪解け水がちゃんと流れていかないせいだと判明。(雪国育ちながら今まで全然気付かなかった…)
で、その詰りの原因となっている落ち葉や泥を取り除いてみると、勢いよく水が流れだして下流に溜った他の汚泥までも綺麗に洗い流してくれるではないか!?
耳ク〇が一気にスパッと剥がれ落ちるような、そんな気持ち良さである。
その後はジョギングそっちのけで水の溢れ出している箇所を全てほじくり返すこととなった。
結局、約一時間掛けてスエズ運河は開通。
しかし、大分春らしくなったとは言え、さすがに小一時間も雪解け水の中に手を入れ続けて汚泥と格闘したので、手はかじかみシューズやウェアーは泥だらけ。
でも何となく、交通量の激しい交差点の横断報道をおばあちゃんの手を取って渡らせてあげた後のようなスッキリした気分でもある。(もちろんそんな真似など一度もしたことはないが…)
因みにこのジョギングコースは普段は殆ど誰も通り掛かることなどない農道であるが、、ちょうど今回だけは新しいリンゴ畑を開拓している最中らしく土砂を運ぶダンプの運ちゃんが何度も通り過ぎて行った。
恐らく彼等は「あのオヤジ、頼んでもないのに何やってんだ?」と思ったかもしれない。
オーケー、それでも私は全然気にしない。
※と言うか「否、ダンプの運ちゃんも私と同じように子供の頃は泥遊びが大好きだったに違いない(だからダンプの運転手になったのダと…)」と考える。
誰の仕事でもない雪掻き的な仕事を自ら率先してやる。
その見返りに、いつの日か傘地蔵さまが私の小屋の玄関までやって来て、米俵や金貨を置いて行って下さるだろうと私は本気で信じているのであ~る。
♪Nothing comes from nothing. Nothing ever coulud.
So somewhere in my youth or childhood,I must have done something good.
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