で、幼児プールの団体利用にも立ち会うこととなった。
通常団体利用は保育士さんがしっかり引率しているため、私達はそれらを俯瞰的に補佐すれば良いだけだ。
そして、そういう観点で園児たちを観ていると非常に面白いことに気付く。
例えばもし園児が10人いるとしたら…
8人は保育士さんの言うことにしっかり耳を傾けて大体それに従う。
残る一人は保育士さんの言うことをしっかり聴きながらも、わざとそれには反抗したりする。
そして最後の一人は保育士さんの言うことなど全く耳には届かず、プールの水の流れを一心不乱に眺めていたり、水面のアメンボを一生懸命捕まえようとするようだ。
保育士さんもそんな不思議ちゃんを扱う術は驚く位に長けている。
その辺が非常に面白く、且つ限りなく微笑ましい。
えにぃうぇい…
最近は(特に経済成長神話を未だに信じ込んでいる人は)、そんな不思議系の人々を非国民として排除しようとする動きが一層強まったような気がする。
世知辛い世の中である。
故に…
頑張れ、不思議ちゃん!
大人になっても世間の常識など気にせず我が道を貫くのだょ!
と、結局最後まで皆と同じ
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