2016年6月11日土曜日

ツール・ド・さくらんぼ2016


今年もサポートライダーでお手伝い。
ただし今年は去年以上にバイク練習はしておらず、体重も理想より10kgオーバー。正直なところ葉山をノンストップで登り切れる自信がなかったが、何とかそれだけはクリアできた(スタッフビブスを着ていなかったら間違いなくバイクを降りて歩いていた…)。

閑話休題…

暑かったが、天気は快晴。

会場をチェリーランドに変えたのは大正解だと思う。
会場は広くて解放感もありお祭り雰囲気を盛り上げている。葉山や月山、奥羽山脈を一望できて景観もバッチリ。恐らく駐車場も近隣の河川敷だけで間に合ったのではないだろうか(あくまでも推測だが、去年のように他のイベントとブッキングして、数km離れた駐輪場を案内するようなことはなかったのではないだろうか…)。112号線沿いなので初めてアクセスする人も寧ろこっちの方が(ふるさと公園より)判り易いんでないべか?。

また大会も既に4回目なのでイベントの進行もスムーズだったし、ボランティアの方々も手慣れたような感じがした。それに地元のおばちゃんたちの沿道での応援が微笑ましい。
細かいことを言えば途中のエイドの提供量に物足りなさを感じたり、月山湖付近のT字路で本来は左折すべき所の看板が直進となっていたが、特に目くじらを立てて言及するほどのことでもない。

のだが…

最後の最後、市街地に入ってからのコース取りには非常にゲンナリした。

普通なら…

①国道287号線を工業団地かその手前のオアシスSS交差点で右折し、寒河江工業~陵東中の手前のさくらんぼ園を抜ける(チェリーランド前の112号線を横断できない場合は、最後だけ寒河江警察署の交差点に出る)。
②287号から高松陸橋で112号線、またはその先の河川敷道路に抜ける。

だよネ…!?

※ちなみにもし私がコースディレクターなら、左沢高校で旧国道に左折して左沢の市街地に入り、最上川と最上大橋を横目に眺めながら谷沢の公園に左折。あとは陵西中あたりから寒河江川の河川敷道路に入ってゴールする。

なのになぜ不自然な回り道をしてまで、信号地獄で交通量の激しい市街地道路をわざわざ走らなければならないのだろうか!?
※その理由は主催者から聞いたが、私からはとても公言できない、悪しからず。

たとえば市街地の交差点に多数の自転車を流せば、普段は普通に右折できた対向右折車が滞る(信号を2回3回待つことになる)。そしてそんな右折車が増えれば直進車のレーンまで車が滞り、結果的には大渋滞を引き起こすことになる(今回どうなかったかは全く不明だが…)。前述通り、警察署前の交差点だけは仕方ないかもしれないが、少なくてもマックスバリュやヨークベニマル前の道路をわざわざ通る必要はない(買い物客や工業団地への通勤者には迷惑なだけ…)。

また初心者の方々にとっては、葉山と大井沢の峠をクリアした後なのでもうヘロヘロ状態のはずである。そんな状態の人々に市街地を走らせれば、一般車両との接触事故などのリスクは断然高くなる。それに中級者以上の方々にとっては、これまで自然いっぱいの緑の中を駆け抜けて気分が良かったのに、最後の最後にびっくり市の買い物客の車列を避けながら走る破目になり、さぞかし興醒めだっただろう。

そしてここまで言わせてもらったのだから、敢えて言わせてもらうが…

折角の米どころなんだから、おにぎりくらいは好きなだけ食べられるようにすべきではないか(更に言えば、バナナくらいは全てのエイドに置いてもよかんべょ!)

えにぃうぇい…

こういう戯言を書くと、「金も払ってないのに、よく言えるなぁ」とか、「スタッフの苦労も考えろよ」とか、「大人の事情があるんだょ、バ~カ」とか言いたい人もいるだろう。
※ちなみに私もスタッフのはしくれではあるが…

オーケー

ワタシは世間の常識を知らず、敢えて空気も読まない厭世人である。
「感動をありがとう!」とか「がんばろう東北」などとは口が裂けても言わない(言えない)皮肉屋でもある。
※もちろん心の中では常に感謝している

好きなことを言ってストレスを溜めないのがモットーゆえ、どうかスルーして頂きたい。

サラバ!

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