菅首相は6月1日の参院厚生労働委員会で「国民の命と健康を守るのは私の責務で、このことより(五輪開催を)優先させることはない」と断言しました。しかし現実には既に十数人の方々が自宅療養中に亡くなられています。もしこれらの方々を選手村のような施設に収容し、且つ五輪のために常駐する医師や看護師の下で見守っていたらどうだったでしょうか。否、結果がどうあれ、菅首相はそうすべきだったし、そうしなかった時点で、五輪を優先させたと糾弾されても仕方ないはずです。
また菅首相は同じ席で「国民の命と健康を守っていく。これが開催の前提」とも断言したのですから、その前提が崩れた時点で五輪は即刻中止されるべきでした。しかし今日現在、自宅療養者に対する具体的な対策は何もなされず、且つパラリンピックだけは何事もなかったかのように開催されています。
これが今の日本の現状ですが、それでも不思議に思われない方々のために申し上げます。
また菅首相は同じ席で「国民の命と健康を守っていく。これが開催の前提」とも断言したのですから、その前提が崩れた時点で五輪は即刻中止されるべきでした。しかし今日現在、自宅療養者に対する具体的な対策は何もなされず、且つパラリンピックだけは何事もなかったかのように開催されています。
これが今の日本の現状ですが、それでも不思議に思われない方々のために申し上げます。
菅首相は五輪メダリストの方々には直接電話で祝意を表しています。しかし自宅療養中に亡くなられた方々には間接的にでも弔意を表しているでしょうか。五輪よりも国民の命が最優先と仰るのですから、首相自らが焼香に赴く位はあって然るべきだと私は思うのですが…
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