2009年10月20日(火) 晴れ
☆行程
(4:20)起床→(4:50)休憩所(発)→(8:15)仏具以外の荷物を橋の下に置き足摺岬へLSDラン開始!→(11:40)38番「金剛福寺(こんごうふくじ)」→(12:00)復路発→(16:00)無事帰還→(17:30)ドライブイン水車のトイレ前室(泊)
☆距離
約70km!
☆費用
食費:¥694 お酒:¥930
合計:¥1,624
38→39のルートは大別すると3つのルートがあるが、最短の記録を狙う僕は「下ノ加江~足摺岬」を往復するだけの一番味気ないルートを即決
そして…
その発着点に着いた時刻は丁度8:00、岬までは約30km、寝袋などの荷物は置いて行く事も可能…
以上を加味して、(脚だけでなく)思考回路まで麻痺していた僕の出した結論は…
荷物を置いていく代わりに、足摺岬までの往復60kmを一日で行って戻って来るコースであった
しかしこの結論は…
「ちゃんとしたジョギングシューズで、且つ休養も栄養も十分」
という、僕が普段LSDランをする際の条件の下で計算されたモノであって
「四国に来る以前で既に履き潰されていた古いジョギングシューズと、これまで22日間歩き続けて来た疲労蓄積と栄養不足」
という、抵抗係数は全く無視されたモノである
こんな初歩的なミスに気付いたのは、歩き初めて既に20km付近であったので、戻るのも勿体無いし、かと言って此処で立ち止まっても野宿も出来ない(つまり寝袋などの荷物は全て置いてきた)訳だから、結局は歩き続けるしかない
まぁ、何とか日が傾く前の16時に無事発着点に帰還することは出来た
しかし、それにしても一日で70kmというのは余りにも無謀過ぎたことは今振り返れば当然なのだが、その時点では本当に「チョッとだけギャンブル」位にしか感じられなかったのは、やはり「修行の道場」のなせる業なのだろう
さてさて…
この日の宿「ドライブイン水車」前の東屋では、五度目のスティーブ&クレアと邂逅
※以前の日記には鶴林寺の手前で遭ったのが最後と書いていましたが、実際は此処が最後でした
Any way 元気そうで何より!
ボンボヤージュ
また、この日の同宿人(と言っても野宿だが…)は他に、オランダ人のオジさんと、先達っぽいおじいさん、そしてこの日の昼にも一度御会いしたK川さんで、僕を含め合計6人
これだけ難民(?)が多いと東屋だけでは収容し切れず、僕とK川さんはトイレの前室で寝る破目になる
トイレを借りに来たドライバーの方々も、この難民キャンプにはさぞかし迷惑したと思われる
本当にスミマセンでした…
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