↑のシーンは「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」のオープニング。
公開は、昭和53年(1978年)8月である。
公開は、昭和53年(1978年)8月である。
寅さんが耳にあてがっているのは、当時流行っていた縦長式のポケットカメラ。
江戸川河川敷の散歩中、カップルに「写真を撮って下さい」と頼まれた際のオトボケシーンである。
wikiによると、自動車電話サービスが開始されたのが、この映画の公開と同じ1978年らしいが、私が1990年に最初に見た携帯電話はまだ肩掛け式だった。
つまり1978年時点で、河川敷でポケットカメラ位の大きさのモノを移動通信機器と判断した寅さんの先見性は結構凄いのではないかと感服した次第なり。
後記
これが携帯電話ではなく、トランシーバー(双方向無線機)だとしたら…とも気付いた。
ただ無線機の場合は話す時は機器を口元に持ってくるはずである。
まぁいずれにしろ、戯言としてスルーして戴きたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿