しかしそれでも開催するなら「公開競技」という選択肢はあったのではないか。
「一応勝敗は決めるが、あくまでも順位は暫定的なモノ」という位置づけである。
つまり、こういう御時世でもあるので、今回は勝敗やメダルの数は気にせず、アスリート同士の交流を主眼にする発想である。
例えばメジャーリーグのオールスター戦をイメージして貰えば良い。
選手たちにとってはペナントリーグが主戦場であり、チーム同士の駆け引きもあったりして選手同士の真剣勝負は敬遠されたりする(大谷選手への敬遠など)。
そんな敵対関係にある選手たちが一堂に集まる光景は圧巻である。
今回の東京五輪では、それが全ての競技で観られたかもしれない。
非常にもったいない。
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