2021年7月22日木曜日

スカっと爽やかコリャダメだ

東京五輪に関するトホホがまた一つ↓
この記事を鵜吞みにするなら、組織委員会がC社の御機嫌を忖度しただけで、C社自体は全く関与していないことになる。
しかしもしそうだとしても、ここはやはりC社自らが真っ先に
「子供たちには我が社の飲料を無償配布します!」
旨の提案をすべきだったと私は思う。
それは別に、組織委員や、子どもたちや父兄のためでもない。
何よりもC社自身のためである。

まず、今回のトホホは私たち消費者に「C社のケツの穴は小さい」という印象を与えてしまったのは間違いない。
C社の広報が「これは組織委員会が忖度した結果でありまして…」などと弁明しても、「どうせ忖度されるような威圧的な態度だったのでは?」と疑われるのがオチである。
そして五輪中継でC社のボトルを手に熱狂する子供の映像が出ようものなら「なるほど、こんなことがしたかったのネw」と嘲られるだけだろう。
イメージ戦略としては完全な失敗である。

えにぃうぇい

件の子供たちは、無観客の会場に僅かでも賑わいを演出しようとするために駆り出されたようなものである。
そんな彼らに対し、「大会を盛り上げてくれて有難うネ」位の気持ちがあれば、自社製品を無償配布することなど直ぐに思いつくはずだ。
またそこまでの機転は効かなくても、「我が社の飲料を手にして熱狂する子供たちの映像は絵になる」という観点から無償提供を思い付くのも動機は不純だが悪い事ではない。
しかし、子供たちを労う気遣いもなく、常に他社製品を持たせない手段ばかりを考えてるのだとすれば…

C社の(と言うか日本の)未来は非常に…である。

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