2013年12月31日火曜日

紅白歌合戦考

紅白は、もはや歌番組ではない。
差し詰め歌手の異種格闘技戦といったところか。

で、その解決策を披瀝する。

確かNHK総合は地上波でも二つ(或は複数?)チャンネルを持っているはず。
もしそうでなくてもBSなどで複数チャンネルを確保することは可能である。
そして「シニア紅白」と「ヤング紅白」に完全に棲み分ければ、さぶちゃんときゃりーぱむぱむのコラボレーションなど観なくても済むのである。
※巷がそんな紅白でしか観られない異種格闘技戦を期待しているなら話は別だが…

えにぃうぇい

久し振りに紅白を観て、かの番組製作者は家で過ごす際の娯楽がラジオやテレビしかない時代の呪縛からどうしても逃れられないような気がした。
年末年始を親戚家族が集まって過ごす場合、大抵大人達はヘベレケに酔っぱらっているし子供達は携帯ゲームに夢中である。
そんな時のテレビなんてものは宴会の会話が途切れた時の突込み先であったり、その場を盛り上げるBGMに徹する方が無難だと私は思う。
にも関わらず一生懸命手を尽くしてあらゆる世代に楽しんで貰おうという健気な姿勢が、むしろ痛々しく感じてしまうのは私だけなのだろうか。

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