山形では「朝照っかりの婿泣かせ」
母上に教えてもらった言葉だが、グーグル閣下に訊ねてみるとその意味には諸説あるらしい。
①昼から天気が悪くなるのを知っているのに、あるいは唯単に快晴の早朝に寝床にいるのは無精という意味で、姑が婿(地方によっては「嫁」の場合もあり)に「こんな良い天気なのだから稼ぎに出ていけ!」という婿(嫁)イビリ的な説が主流だが
②婿さんが転じて色んな職人さん(大工さん、左官屋さんなど)がしっかり段取りをしたのに天気が急変して全て台無しになるという説もある(多分①が派生したのだろう)
いずれにしても、グーグル閣下やスマホ王子が君臨する今の世の中ではあり得ない話である。
そんな感じで、ちょっと洒落た時候の口上や言い回しみたいなものも少しづつ死んでいくのだろう…
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