2013年12月5日木曜日

暇と退屈の倫理学

國分功一郎(著) 朝日出版社

★理解する過程を知る。~スピノザ「反省的認識」

★贅沢を楽しむ。そして楽しむことを訓練する。
楽しむことは容易ではない。努力や鍛錬が必要。(だからサービス産業はそこに付け込む)
※私達は美味しいと巷やテレビで言われているものを、美味しいと言うためだけに口を動かしていないだろうか…?

退屈しのぎから芸術や文化は生まれた。
だからそれらは決して無駄なモノではないし、それらをないがしろにする功利主義者を信用してはいけない。

人はパンのみにて生きるにあらずと言う。いや、パンも味わおうではないか。そして同時にパンだけでなくバラも求めよう。人の生活はバラで飾られなければならない。人の生活がバラで飾られるようになれば、人間生活も産業構造も少しづつ変化していくだろう。暇と退屈の倫理学は革命を目指してはいない。だが社会総体の変革を目指している。~著者

<人間であること>を楽しむことで、<動物になること>を待ち構えることができるようになる。~著者

「暇の王国」の樹立を、私も楽しんで推し進めていきたい。
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